富山情報ビジネス専門学校

【来校:高岡龍谷高等学校1年生】探求科目で当校の『データマーケティング』を学ぶ

高岡龍谷高等学校の1年生が来校
本校で開講している
『データマーケティング』を学びました。

2023年4月に新設する当校の
【データマーケティング専攻】

データマーケティングとは、顧客データを活用して商品やサービスを訴求する手法ですが、今後、新規顧客の集客や既存顧客を継続して管理したり、また、単価・利益を増加させたり... 等、様々な業界の経営に際し、このデータマーケティングのスキルが求められる中、当校では、情報、Webデザイン、ホテル・ブライダル、医療、建築、公務員等、すべての専攻で【データマーケティング】スキルを修得します。

『データ』といっても、自分のたちの身の回りにはたくさんのデータがあります。
性別・年代・職業など顧客の情報だけでなく、購買履歴やアンケート集計結果等、こうした様々な『データ』は、自社が抱えている課題に対して、解決となる糸口がないか、仮説を立てて、データを解析して、具体的な課題や解決策を見つけたり...等、経営において肝になる根拠資料になってきます。

今日の授業は「あなたが店長だったら
○○アイスの売上を伸ばすためにどうしますか」
のテーマで、まずは、購買データをもとに「リピート率」「男女比」「購入曜日」「購入時間」等、売れ行きの特徴を2人ペアで探っていきます。

『データ』の『マーケティング』???難しい???
... いいえ!
最初は多少、身構えていた生徒のみなさんですが、演習に入ると、そのような感覚もなく、自分たちの自由な発想で、購買データから売れ行きの特徴をみつけていきます。

普段からなぜ、なぜという視点をもって日々の学習に取り組む高校生たちだからこそ、大人の私たちにはわからない、みえない柔軟な感覚や発想があります。

へ~~なるほど~~~
オモシロい!!そんな発想があったか~~


今日の授業は2人ペアで調べる演習もありましたが、互いの違った意見(発想)を知る機会も多く、生徒のみなさんは、自分と異なる他の意見(発想)を知り、データマーケティングを追求していくことのオモシロさを体験していました。

売れ行きの特徴を理解した上で、授業後半は、自分たちが設定した「○○アイスの売上を伸ばすためにはどうするか」の提案をペアで考え、発表しました。

購買データのうち「購入曜日」に焦点をあてて、売れ行きが芳しくない曜日の売上UPを狙った企画を考えたチームもあれば、逆に、販売価格は変えないで、商品に
” 特別感 ” お金には代えられない ”価値” を提供する企画を考えたチームもあったり...

こういういろんな発想やヒラメキから、様々な企画を考え策を講じていくこと...さらに、その策が売上UPや知名度UP等につながる、また一方でつながらない、そういう『データ』を根拠に、数字に、そして経営につなげていく仕事の面白さや難しさがある、それが
【データマーケティング】です。

本日、生徒に引率した2名の先生方も生徒と一緒に、生徒と同じ目線で授業を受講しました。

高校では、
「先生=教える」⇔「生徒=学ぶ」立場ですが、今日の授業は、そういう縦の関係はありません。先生が生徒に質問したり、逆に生徒が先生の回答に質問したり、意見を述べたりと、そういうたくさんの声と笑いがいっぱいの授業となりました。

富山情報ビジネス専門学校では、今回のような【データマーケティング】をはじめ当校の教職員の専門としている例えば、
「情報」や「公務員試験対策」、「ビジネスマナー」「進学・就職支援」等、様々な出張授業や当校に来校して...の連携授業を広く行っています。

生徒たちの学びの機会を増やしたい!
富山情報ビジネス専門学校では、そんな先生方の気持ちに寄り添えることができる専門学校の運営を目指します。

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