みなさんは10年後の社会を想像したことがありますか?高校生のみなさんであれば20歳後半であり、会社では期待される若手として精力的に活躍されていると思います。しかし、その働く環境は、おそらく今とは全く違うことでしょう。AI(人工知能)、ビックデータ、ロボット、IoTなどがいろいろなところで利用され、私たちの生活も一変していると思います。そして、そのような社会は10年を待たずに訪れ、急激なスピードで変化していくことが予想されます。
教育界では、令和2年度より小学校でプログラミング教育が始まり、「GIGAスクール構想」ということで、児童生徒に1人1台のタブレット等が配布されています。これからの社会では、デジタルデバイスやソフトウエアが使えることは当たり前で、「それらをどう使うか」が求められるのだと考えます。
本校の教育目標は、「つくり、つくりかえ、つくる」です。これからの急激な社会の変化にも対応できる「自分づくり」を主体的に実践できる人材育成を進めており、そのような対応力を養うためには、専門性(国家資格・検定合格を目標)と人間性(社会性・創造性・国際性)を身に付ける必要があると考えています。地域課題と向き合いながら学習を進め、地域のニーズに応じた、次世代の地域を担う人材を輩出することによって地域に貢献できる。そんな富山情報ビジネス専門学校でありたいと考えています。